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女性ホルモンと骨盤底筋

皆さんこんにちは。

ここのところだいぶ天気が不安定ですが、いかがお過ごしですか?ウィーンでは今週末また25度を超えて暑かったかと思えば、来週は20度を超えないという、暑くなったり寒かったりという感じです。。。そんな不安定な天気の影響で風邪ももうすでに風邪も流行っているとか。嫌ですねー。子どもたちには寝込まない程度の風邪を何度かひいて免疫のトレーニングをしてほしいななんて思っております。日本は台風による水害などでとても大変だと聞いております。大きな災害にならないでほしいと心から願っておりますが、皆さんもお気をつけてお過ごしください。

では今日はちょっと私の仕事の話から。女性ホルモンと骨盤底筋のことを私の経験からお話してみたいと思います。

私たちの身体はホルモンによって大きく影響されます。もちろん骨盤底筋もホルモンに大きく影響を受けます。ただやみくもに「これいいよー。」と言われているトレーニングをしたところでいい結果が出るかという保証はありませんし、増してや状況を悪くしてしまうことだってあるのです。

以前何度か書いたことがありますが、骨盤底筋の指導をしている側の私ですら「尿もれ」という何とも心地の悪い症状に悩んだ一人でもあります。

2026年4月に我が2歳半の次男が卒乳しました。授乳をやめるということは子どもの心身にとっても、子どもと母親の関係にとっても、そして母親の心身にとっても本当に大きな大きな変化もたらします。卒乳から3ヶ月が経った頃の今年の夏、「あれ?私の骨盤底筋結構いい感じになってきたんじゃない?」と思い始めます。これは私もレッスンなどでよく言うのですが、産後にランニングを始めるなら卒乳から3ヶ月が経ってからという基準があります。もちろんほかにもチェックすることはありますが、私たち女性のホルモンがちゃんと戻るのが卒乳後3ヶ月ほどということなのです。

ただ私の場合もう出産から2年半経ってましたし、卒乳したところでどこまで変化があるかというのは自分では少し疑問に思っているところもありました。ところがこれはかなり顕著でした。やっぱり卒乳後3ヶ月というのはかなり正しいと思います。

先ほどからホルモンホルモンと書いていますが、ではいったい何のホルモンがどんな作用をしているのでしょうか少し詳しくお話します。

まず、私たち女性が授乳をしている期間というのは「プロラクチン」という母乳を出すホルモンが出ており、その働きで筋肉やじん帯の柔軟性や弾力性を保つ「エストロゲン」というホルモンの分泌が抑えられています。そのため出産でダメージを受けた骨盤底筋なんかは、完全には回復しておらず「尿もれ」などの症状を引き起こしやすいということになります。

しかし授乳をやめると「プロラクチン」の分泌が徐々に減っていき、およそ3ヶ月前後かけて通常のホルモンバランスに戻っていきます。「エストロゲン」が増えることで筋肉や粘膜に張りや弾力が戻ってくるため、骨盤底筋の調子が良くなってくると考えられます。

私はまさにそれをかなり明確に体感したのです。ただ私の場合、長男出産後の検査で人より通常の「プロラクチン」の値が高いことが分かっているため(高プロラクチン血症までではないですが)これが私の骨盤底筋に何らかの影響をもたらしていることはあるかもしれません。

「プロラクチン」はストレスホルモンの一種とも言われるほど精神的・身体的なストレスに敏感で、ちょっとした緊張や疲労でも値が跳ね上がるそうです。私はストレスをためやすい方なのでその影響もあるかもしれないです。そしてもう一つ「ドーパミン」という脳内神経伝達物質は「プロラクチン」下げる作用があるとのこと。その「ドーパミン」を増やすためにはビタミンB6、亜鉛の摂取が大切になってきます。

トレーニングなどで「尿もれ」の改善が見られない場合はこういった角度から原因などを探ることも大切になってくるかもしれません。ぜひぜひ参考してみてくださいね。

ではまた次回!

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この記事を書いた人/Autorin dieses Artikels

オーストリア在住、アラフォー2児の母。女性専門トレーナーとして、妊娠・出産・更年期などライフステージに寄り添ったサポートをしています。家族との暮らしや健康、子育てをテーマに発信中。

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