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夏が来ると行きたくなる。オーストリアでお気に入りの山歩き

皆さんこんにちは。Karinです。

大分暑くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?ウィーンはここ最近25度を超える日が続いていて、「あー、やっと外で遊べる季節が来たなあ」という感じです。子どもたちは公園へお砂セットを持って行き、毎日のように泥んこになって帰ってきます。

いいですよね、泥んこ遊び。

私は幼稚園の頃、泥団子づくりが異様に上手い子どもでした。色々な種類の砂や土を重ねて、最後につるつるピカピカの泥団子を作るのが好きで、完成すると家へ持ち帰っていたのを覚えています。今思うと何がそんなに楽しかったのか分かりませんが、子どもたちを見ていると「ああ、こういう感じだったなあ」と懐かしくなります。

さて今日は、アウトドアシーズン到来ということで、久しぶりにトレッキングのお話を。

私たちは昔から山歩きが好きで、このブログでも時々書いているのですが、今回は「ブログを始める前に行ったけれど、今でも印象に残っている場所」を2つご紹介したいと思います。

まずひとつ目は、2015年、まだ子どもが生まれる前に夫と2人で歩いた「Themenweg Wilde Wasser(ヴィルデ・ヴァッサー・テーマトレイル)」。シュタイヤーマルク州の山岳リゾートエリア、Schladming-Dachsteinにある人気ルートで、日本語にすると「野生の水」という意味だそうです。

名前の通り、“水の景色”がとにかく印象的な場所でした。

私たちはSeeleiten駐車場からスタートして、Riesachsee(リーザッハ湖)を経由し、Preintalerhütte(プレインターラー・ヒュッテ)まで歩くコースへ。

歩き始めは渓流沿いの森の道なのですが、水が本当に綺麗なんです。場所によっては水の音しか聞こえなくて、ただ歩いているだけなのにすごく気持ちが落ち着いたのを覚えています。途中には吊り橋や木道もあって、景色に変化があるので全然飽きません。

そしてしばらく歩くと現れるのがRiesachsee。ここがまた本当に綺麗で…。風がない日は湖面に山が映って、まるで鏡みたいになります。湖畔で休憩している人も多くて、みんななんとなくのんびりしている空気感が良かったです。

でも、このコースはそこからが結構本格的でした。「観光ハイキング」っぽい雰囲気から、急に“山”になるんですよね。岩がごつごつした道をひたすら登って、本当にしんどかった。でも森を抜けると、一気に視界が開けて、高山植物が広がる景色に変わります。そして標高約1650mのPreintalerhütteへ到着。

山小屋のテラスで食べたご飯がすごく美味しかった記憶があります。山って、なんであんなに食事が美味しく感じるんでしょうね。

往復すると6時間以上かかるので、しっかり歩いた感があります。でも滝、渓谷、湖、山小屋…と景色がどんどん変わるので、「長かったな」というより、「ずっと楽しかったな」という感じでした。夫とは今でも「いつか子どもたちを連れてまた行きたいね」と話しています。今なら当時とはまた違う景色に見えるんだろうなあ。

そしてもうひとつが、ザルツブルク州にあるPrebersee(プレーバーゼー)の周回ルート。こちらはPreberseeからGrazer Hütte(グラーツァー・ヒュッテ)を経由して歩くコースで、アルプスらしい草原の景色と静かな森歩きが楽しめる、とても気持ちの良いルートです。

こちらは長男が3歳くらいの頃に一緒に歩きました。正直、「ずっとおんぶかな…」と思っていたのですが、びっくりするくらいよく歩いてくれました。

歩き始めのPrebersee周辺は湿原エリアになっていて、木道が整備されています。湖の水は少し茶色っぽい独特の色をしているのですが、それがまた幻想的なんです。朝は空気がひんやりしていて、湖面に山が映る景色が本当に綺麗でした。

でも、癒し系なのは最初だけ。途中からちゃんと登ります(笑)。特にPreber-Halterhütteへ向かう辺りは、「3歳児よく登るな…」と夫と感心しながら歩いていました。

森を抜けると視界が一気に開けて、草原の向こうに山並みが広がります。途中で振り返ると、かなり高い場所からPreberseeを見下ろせるポイントもあって、「綺麗ー!」と思う反面、私はちょっと怖かったです。そして周回コースの中心にあるのが、標高約1900mのGrazer Hütte。木造の素朴な山小屋なのですが、ここがすごく良かった!テラス席から見えるSchladminger Tauernの山々が本当に壮大で、「ああ、アルプスに来たなあ」という気持ちになります。あと、ここもご飯がとても美味しかったです。これは大事。山小屋って、景色込みで美味しさ倍増しますよね。

帰り道は比較的なだらかで、草原や林道、小さな沢を見ながらのんびり下山。最後にまたPreberseeが見えてくると、「ちゃんと一周したんだなあ」という小さな達成感があります。

子ども連れでも歩きやすく、でもしっかり“アルプス感”も味わえるので、家族トレッキングにもとてもおすすめのコースです。

オーストリアにお住まいの方、また観光でオーストリアに行くけれど自然も味わいたいと思っている方、ぜひぜひチェックしてみてくださいね。

ではまた次回の投稿で!!

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この記事を書いた人/Autorin dieses Artikels

オーストリア在住、アラフォー2児の母。女性専門トレーナーとして、妊娠・出産・更年期などライフステージに寄り添ったサポートをしています。家族との暮らしや健康、子育てをテーマに発信中。

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