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インナーユニットのお話

皆さんいかがお過ごしですか?Karinです。

最近はだいぶ暖かくなってきて、春の訪れを感じる日も多くなってきましたね。Elisaも書いていましたが、今週オーストリアでは桜が満開でした。満開の桜は心が癒されますね。

今日は今までの私の投稿に何度か登場したインナーユニットのお話をしてみたいと思います。皆さんは体幹という言葉を耳にしたことがあるかと思います。その名前の通り体の幹の部分「胴体」のことを言います。

私がインストラクターをしているピラティスもざっくりいうと体幹を鍛えるワークアウトに属します。その体幹の中でも一番核になるところインナーユニットと呼びます。

具体的に言うと、横隔膜腹横筋多裂筋骨盤底筋群の4つの筋肉のことを指します。(下の図を参照してください)

簡単にご説明します。

横隔膜…ご存じの方がほとんどだと思いますが、ドーム型をした薄い筋肉で胸郭をふさぐように付いています。

腹横筋…腹筋群の中でも一番深層部分に位置しコルセットのように私たちのおなかの部分をぐるっと包んでいます。

多裂筋…これはあまり聞いたことがない名前かもしれません。脊柱の深層部分についている筋肉で脊柱を安定させる役割があります。

骨盤底筋群…今まで2回にわたって書いてきましたが骨盤の底にハンモックのようについている筋肉です。私たちの内臓をしっかり支えてくれています。

これら4つの筋肉はひとつのユニットとして働き、私たちの腰椎や骨盤部分を安定させ、脊柱や内臓をしっかり守ってくれているため意識してコントロールできることがとても大切になってきます。

またインナーユニットは呼吸ともとても大きな関係があります。というのは私たちが呼吸をすることによってこのインナーユニットが働くからです。次の私の投稿では呼吸とインナーユニットについてお話ししたいと思います。

来週はElisaの投稿です。お楽しみに。

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この記事を書いた人/Autorin dieses Artikels

オーストリア在住、アラフォー2児の母。女性専門トレーナーとして、妊娠・出産・更年期などライフステージに寄り添ったサポートをしています。家族との暮らしや健康、子育てをテーマに発信中。

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