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骨盤底筋トレーナー比較レポート

皆さんお元気でお過ごしですか?Karinです。

今週末はいよいよイースターです。オーストリアでは子どもたちがイースターサンデーの朝、庭に隠された卵探しをするのですが、実際は卵だけでなくバスケットにお菓子や小さなプレゼントが入っていたりします。私たち夫婦も毎年クリスマスほどではないですが小さなプレゼントを子どもたちに用意しています。

今年の次男へのプレゼントはSoovaという子供服メーカーのオーバーオールになりました。次男はいつも長男のおさがりばかりなのでちょっと新しいものを買い足しです。このSoovaというお店はオーストリアのオーガニックコットンの子供服メーカーで(デザイン:オーストリア、製造:ヨーロッパ)、とてもカラフルでかわいい洋服がいっぱいあります。私は長男が生まれた時からこのメーカーが好きでちょくちょく買いに行っているのですが、今回も新作一目ぼれしてしまいました。私は子どものオーバーオールが大好きで息子たちにはしょっちゅうオーバーオールを着せています。共感してくださる方はいますでしょうか?かわいいですよね。

これが新作です。カエルに一目ぼれしてしまいました。
これまでにSoovaで購入したものの一部です。どれもかわいいですよね。
メモ

Soovaのリンク:こちら
ショップの住所:Lindengasse 31-33, 1070 Wien

ウィーンにお越しの方またお住まいの方はぜひ一度足を運んでみてください!

さて今日はちょっと本業のお話。皆さんは骨盤底筋トレーナーというのを知っていますか?または使ったことがありますか?骨盤底筋トレーナーというのは骨盤底筋を鍛えるためのトレーニンググッズで、内ももに挟んだり、上に座ったり色々なタイプのものがあります。今回私が取り上げるのは膣内に挿入するタイプのものになります。

どのように使うかというと、骨盤底筋トレーナー本体を膣内に挿入し、専用のアプリと連動させると、本体に内蔵されたセンサーが骨盤底筋の収縮、弛緩を測定しデータがアプリに送られます。アプリでは目標に合わせたエクササイズプログラム(ゲーム)が表示され、筋肉の収縮、弛緩がアプリのゲームの動きに反映されるのです。要は骨盤底筋の動きでゲームをするということですね。

Bluetoothでの接続となりますが、今回は高周波電磁波などのリスクを考慮せず単純に骨盤底筋トレーニングに対する効果をお話しますのでご了承くださいませ。ちなみに説明書にはBluetooth Low Energyなので体に害がないけれど妊婦さんは使用しないようにと記載されています。

最近このタイプの骨盤底筋トレーナーが結構市場に出てきていますが、今回は中でもオーストリアでよく名前の挙がる3つ、エルビートレーナー(Elvie Trainer)、エミー(Emy)、ぺリフィット ケア+(Perifit Care+)を見てみたいと思います。

エルビートレーナー(Elvie Trainer) HPの写真を使用しています。
エミー(Emy)
ぺリフィット ケア+(Perifit Care+)

さてまず一番最初に誰もが気になること、金額についてですが、現在の日本円で25,000円~32,000円くらいになります。これを安いと思うか高いと思うかは人それぞれだと思いますが、私個人的にはまあこんなものかなという感じでした。ただ3つすべてを購入するとなると結構な金額になるため色々調べていると、エミーとぺリフィット ケア+は100日間試すことができ、気に入らなかったら返すことができるというシステムがあると書かれていました。(返却されたものは再度販売することはできないと思うので、廃棄処分となることを考えると環境問題的にどうなんだろう?と思うのですが、今回はトレーナーという職業柄商品を試すという意味でこのシステムを利用させていただくことにしました。)

という訳でエミーとぺリフィット ケア+の2つを試すべくさっそく注文しました。エルビーさんごめんなさい。

残念ながら日本ではエルビートレーナーしか販売されていないようなので、読んだ感じいいなと思った点を書いておきます。まずは専用ケースがついていること。衛生面で言うと専用のケースがついているのはありがたいですよね。そしてカスタムカバーと言われるサイズが調整できるかバーがついていること。経産婦さんには膣挿入型の骨盤底筋トレーナーはサイズ的に滑り落ちてしまうことがあります。なのでサイズを調整できるのはとてもいいと思います。

正直な話、購入前はどちらかというとエミーが一番いいのではないか思っていました。それにはいくつか理由があります。製造がヨーロッパであること。専用ケースがついていること。充電式であること。そしてこれはドイツでの話ですが、お医者さんが処方箋を出せば保険適用になるというのです。

対するぺリフィット ケア+は中国製で専用ケースが無く、電池は充電せずに5年以上もつというもの。

うーん。。。これは使う前から一目瞭然よねー。と思っていました。

ところが使い始めて1週間、私の考えが逆転します。そして1ヶ月使ったのちエミーを返却することにしたのです。

なんとこの結果に至った最大の理由はゲームの面白さです。

結局そこー???と思われた方も多いかもしれません。

でもこれはトレーニングにおいてとても重要なポイントなんです。とにかく面白くなければ続かない。私は特にゲーム嫌いで、ボードゲームからコンピューターゲームまで何をやっても面白いと思えないタイプですが、そんな私が続けられました。

そしてもう一つの理由は本体の形なのですが、エミーは体の外に出ている部分が大きく座位でのトレーニングができません。対してぺリフィット ケア+は出ている部分が邪魔にならないのでどんな体勢でもトレーニングできます。これもとても重要です。

購入前に欠点だなと思っていた部分ですが、ケースは自分の家にあったもので代用できましたし、電池は充電式のものでも寿命があるのは同じなので、まあいいかと言ったところです。製造国についてはもうどうしようもないですよね。。。

そんなこんなでぺリフィット ケア+1つにしぼりトレーニングを始めたのですが。。。次回はそのあたりからお話していきたいと思います。

簡単な比較表です

ではまた!

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この記事を書いた人/Autorin dieses Artikels

オーストリア在住、アラフォー2児の母。女性専門トレーナーとして、妊娠・出産・更年期などライフステージに寄り添ったサポートをしています。家族との暮らしや健康、子育てをテーマに発信中。

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