皆さんこんにちは。Karinです。
毎年、毎回言っておりますが、オーストリアの冬は本当にしんどい。毎日こんなにどんよりした天気なのはなぜだー!!と叫びたくなるほどの暗さ。ここのところどれくらい太陽を見ていないのか??曇り、寒い、地面が濡れているの最悪の3点セットで、子どもたちも外で遊びたがらないんですよね。何とかアクティビティを考えて映画館や美術館にも行くのですがこの天気は精神的に大きなダメージをもたらします。。。来週から2学期が始まるのでそれに合わせて少し太陽が出てきてくれると嬉しいんですけれどね。
さて時は少しさかのぼりますが、昨年の12月私は本当に久しぶりに泊りがけでワークショップを受けに行って参りました。1人でのお泊りは長男を出産してから実に7年ぶりではないでしょうか?夫と義理の両親のおかげで子どもたちは私なしで楽しく過ごしてくれました。本当に感謝です。
私が今回受けたワークショップはTanzberger-Konzeptの「スポーツにおける骨盤底」というものです。これはドイツ・ミュンヘンの理学療法士レナーテ・タンツベルガーによって独自に開発された骨盤底と排尿・排便の機能を健康に保つためのコンセプトです。

このTanzberger-Konzeptという名前は日本ではあまり知られていません。そして私の住むオーストリアでもこの資格を持つ人は実は少ないんです。ではなぜ私がはるばるドイツまで(まあそんなに遠くはないですが)このワークショップを受けに行ったのかお話します。
私がピラティスのトレーナーを始めて少し経ったころ、あるワークショップで骨盤底のことを勉強してからその面白さに「私これを専門にしたい」と思い始めました。そして骨盤底に関する色々なワークショップを受けて勉強を重ねていました。約12年前くらいのことです。そのとき産前産後のピラティスのワークショップの講師だった助産師さんが
「骨盤底筋のことを勉強するなら絶対にTanzberger-Konzeptはやるべき」
と言いました。早速家に帰ってTanzberger-Konzeptを調べてみたのですが、これは理学療法士と助産師のためのものであってトレーナーが受けられるワークショップというのはありませんでした。本当にがっかりしたのを覚えています。それからたびたびホームページを見ては、何かトレーナーがTanzberger-Konzeptを勉強できる機会はないのか探していました。
そして2024年、私は次男の産休中にPostpartum Proという産後に関するオンライン講座を受けていました。これは2人の理学療法士さんが作ったもので、素晴らしい講座でした。その2人はポッドキャストもやっているのですが、たまたま聴いた回にこのTanzberger-Konzeptの講師の方がゲストで出ていて、今度トレーナーのための新しいワークショップ「スポーツにおける骨盤底」というのを始めると言っていたのです。もうこれは行くしかないと思いました。10年以上待ち続けたんですもん。
そんなこんなで電車を乗り継いで6時間、ドイツでワークショップに参加してきました。きっと今までこんなに「アハ体験」をしたことは無かったかもしれません。疑問に思っていたことがたくさん解決しました。そしてどれだけオンライン上であふれかえっている情報が何の根拠もないのもなのか。民間の骨盤底筋に関する資格講座で教えているものはいったい何なのかなど考えさせられることも、とてもとても多かったです。
細かい内容に関してはレッスンなどに取り入れていくのでブログでご紹介はしませんが、とにかくトレーニングにおいて「身体の本来の働きに基づいた機能的トレーニング」がとても大切なんだなというのが身に染みて分かりました。骨盤底筋は単体だけで強化トレーニングをしていても何の意味もないんですね。
尿もれに関して悩んでいる人はとっても多いです。口に出さないだけで実は思っているよりも多いです。でも
多い=当たり前のこと
と思わないでください。尿漏れは当たり前のことではありません。そして当たり前だと思って目を背けてしまうと、今はちょびっと漏れでも将来的にドバっと漏れになってしまいます。ぜひぜひちょびっと漏れのうちに勇気を出して専門の方に相談してくださいね。
ではまた!


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