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ウィーン子連れお出かけスポット”コーベンツル”

皆さんこんにちは。Karinです。

今週はだいぶまた夏らしさが戻ってきたウィーンです。やっとお迎えの後に子どもたちと公園に行って遊べる毎日です。毎回楽しそうに泥んこになって遊んでいます。子どもたちが真剣に泥んこで遊んでいる姿が私は大好きなんですよねー。実はこの私もかつては泥あそび大好きさんでした。なんといってもまん丸のスベスベの泥団子を作るのが毎日の日課だった程。楽しかったのを本当に良く覚えています。最近は長男が私のあの頃と同じように泥団子作りにはまっていて、公園に行くたびに作っては見せてくれます。素手、素足で泥に触れることは子どもの健康にとってとっても大事!!天気のいい日はなるべく泥んこさせてあげたいですよね。


さて本日はウィーンの子連れお出かけスポットのご紹介をします。ウィーンは19区にあるライゼンベルグ。標高約382メートルの小さな山で、地元ではアム・コーベンツルという名前で親しまれています。このコーベンツルはワインがとても有名で色々な種類のワインが楽しめます。ウィーンは大都市で本格的なワイン造りが行われている場所として世界でも珍しいそうで、このコーベンツルはその中心的な場所なのだそうです。子連れお出かけスポットと言いながらワインの話をしましたが、この場所はその他にも観光地として有名で、今日は2003年に開園した人気お出かけスポット「子ども農園」のお話をしたいと思います。

ワイナリーの裏にあるこの「子ども農園」ではヤギ、ヒツジ、ウサギ、ニワトリ、ブタなどなどたくさんの動物が飼育されており、餌やりなどのふれあい体験ができる農園になっています。この施設はそれほど大きいわけではないですが、例えばウサギは飼育されている柵の中に入って餌をあげたり触れ合ったりできます。私は先日次男を連れてお友だちと一緒に行ったのですが、1歳11か月の次男の喜んだこと。次男はあまり動物が得意ではなく、今までもニワトリの鳴き声や、ウマやウシを見て「怖い」と言って泣くことがほとんどでした。ところがウサギやヒツジやヤギにキャッキャ言いながら手で餌をあげるではありませんか。母親の私がビックリ。「もういっかいもー(もう一回という意味)」と何度も何度も餌を動物たちの口元へ運んでいました。とっても楽しんでいる次男を見て近いうちに長男もつれてもう一度行こうかなと思っています。


この農園ではシーズンによって農業体験プログラムなどがあり、野菜の収穫体験やミツバチの受粉について学んだり、パンやバター作りをしたりと魅力的なものがたくさんあるようです。そして子供のお誕生日会のために農園を借りることもできます。これいいですよねー。きっといい思い出になります。

また農園の敷地内には小さな公園があったり(滑り台とブランコぐらいですが)コーヒーや飲み物など注文できるカフェのような場所もあります。ウィーン市内からは少し離れているので1日使ってお出かけするのにもとてもいい場所です。

このコーベンツルにはほかにも素晴らしいパノラマビューの展望レストランがあったり、ハイキングができる道が整備されていたりと色々なアクティビティーが楽しめます。ウィーンにお住まいの方はもちろん、観光でウィーンを訪れる方も子連れ旅行ならコーベンツルはとてもお勧めです!!ぜひ一度足を運んでいただきたいと思います。

コーベンツル子ども農園
Erlebnisbauernhof Landgut Wien Cobenzl

開園時間: 月曜日~日曜日、祝日10:00~19:00


1日券大人                                                   8.90€
1日券子ども(3~15歳)                       7.90€
動物の餌                                                     2.70€

ウィーン、ハイリゲンシュタットからバス38Aで直接コーベンツルの駐車場まで登れます。

ではまた次の投稿で!!

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この記事を書いた人/Autorin dieses Artikels

オーストリア在住、アラフォー2児の母。女性専門トレーナーとして、妊娠・出産・更年期などライフステージに寄り添ったサポートをしています。家族との暮らしや健康、子育てをテーマに発信中。

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