皆さんいかがお過ごしですか?Karinです。
今年のウィーンはとにかく暑い。6月にはめずらしく30度を超える日が続いています。日本では考えられないかもしれませんが、ウィーンのアパートにはクーラーが無いところがまだまだ多く朝と夜の涼しい時間に窓を全開にして家の中の温度を下げます。今までそれで過ごして来れましたが、今年は6月からこれほど暑いと7月8月がちょっと心配です。しっかり水分をとって熱中症対策はしっかりしていきたいですね。
前回はなぜ布おむつを使うことになったのかというお話をしました。今日はその布おむつを使い始めた時のお話をしてみたいと思います。
2018年10月第一子である息子を出産します。産後は貧血もあってすぐに立ち上がって赤ちゃんのお世話ができるという状態ではありませんでした。なので最初の2日くらいは夫が助産師さんにやり方を教えてもらいおむつ替えをしてくれました。(私が出産した病院はウィーン市外だったので1日の出産数がそれほど多くなく、赤ちゃんと一緒の個室でその上夫も一緒にお泊りができるという素晴らしい病院でした。)
さて私たちの布おむつはどうなったでしょうか?やはり最初は病院が用意してくれた紙おむつを使いますよね(笑)すべてが初めてのことで私も夫も布おむつどころではなく1日1日をこなすだけで精一杯でした。
そんな日々が続き、気づけば息子が生まれて1か月が過ぎようとしていました。ふと夫が私に「ねぇ、布おむつはいつから使うの?」と聞いてきました。このまま忘れていてくれればなぁなんて思っていましたがそんなはずありませんよね。「うん、そろそろ使ってみようかなと思っていたところ」と答えてはみたものの内心気持ちが落ち込むばかりでした。次の日、言ってしまった手前仕方なく使ってみようと、しまってあった箪笥から引っ張り出してきて息子につけてみました。本当に本当に申し訳ないのですがあまりにもおむつに厚みがあってそのフォルムがハチのようで笑いが止まりませんでした。夫は面白さのあまり写真を撮っていました。息子よ、本当にごめん。。。私たちが購入した成形おむつは止めるボタンの位置をずらしていくことで新生児からおむつがとれるまで使えるタイプのものだったのでかさばるのなんの。私も夫もこれはもう少し大きくなるまで使えないかなと思い少し待つことにしました。

その後お宮参りなどを兼ねて日本に一時帰国をし、またウィーンに帰ってきたタイミングで布おむつを引っ張り出してきました。この時息子は4か月目に入ったところでだいぶ大きくなってきました。おむつを付けた感じまだまだハチのようなフォルムではありましたが、3か月前よりはずいぶんましになり、私も夫もようやく使ってみようという気持ちになってきました。
いよいよここから私たちの、いや私の布おむつとの奮闘の日々が始まるのです。次回の私の投稿では布おむつの種類や付属品などについて少し詳しくお話しします。お楽しみに!
来週はまたElisaにバトンタッチです。


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