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布おむつ奮闘記④ どーすんのこの臭い問題?

皆さんお元気にお過ごしですか?Karinです。

前回Elisaがとても素敵な1つだけポッと咲いている蓮の花の写真を載せていましたが私も息子と通園するときに1つだけポッと咲いているバラを見つけました。

一輪だけポッと咲いているお花はまた別の美しさがありますね。

息子が4か月になったころいよいよ本格的に布おむつを使い始めました。以前の投稿にも書いたように初めはお店で勧められた成形おむつ+ポリエステル製のおむつカバーを使用していました。私の使っていた成形おむつはかなりしっかりしたもので、漏れて大失敗をしたということは私が覚えている限り一度もなかったと思います。そして息子が動いても輪おむつみたいにずれてしまって着けにくいということもなく初心者の私にはぴったりでした。

正直使い始めは本当に順調で「結構いけるんじゃない?」と思っていました。

ところがこの“しっかりした”というのが後々逆に大きな問題になります。

前回成形おむつは、おむつの形になっている布おむつだと言いましたが、その形を作るために何枚もの布が重ねてあり分厚くなっています。

この厚みがあるため成形おむつは乾きがとーっても悪いんです。洗濯をして完全に乾くまでに1日半もかかります。

しかも使用を重ねていくと、おむつの芯の方まで完全に乾ききっていないこともあり、生乾きのにおいが残っていたこともありました。その状態でおむつを使うためそこに排泄物のにおいが重なります。それをバケツに入れ密閉し2日ごとに洗います。

もー最終的になどんな臭いになったことか。

またおむつカバーもポリエステルという素材の特性で通気性が無く、おむつカバー自体に臭いがついてしまい、臭いに拍車をかけることになります。

このように書いてしまうと成形おむつ+ポリエステル製のおむつカバーが良くないという風に聞こえてしまうかもしれません。ところが私のような悪臭問題で苦戦したのにはもう一つの大きな原因があったと思っています。もしかしたらこれが最大の原因だったかもしれません。

ウィーンの多くのアパートにはベランダがありません。私の住んでいるアパートにもついていません。なので洗濯物は家の中で干します。おそらく布おむつを天日干しにできていたら状況は全然違っただろうと確信しています。

そこから毎晩ググっては試し、ググっては試しの繰り返しが始まります。本当に色々試しました。90℃で洗ってみたり、重曹を使ってみたり、酸素系漂白剤を使ったり、洗濯消毒液を試してみたり。でもどれだけ頑張ってみても芯に残った臭いは取れることがありませんでした。

どうしよう、このおむつ結構高かったし。。。

捨てるわけにはいかないしなぁ。。。

ところがそんな私に夫が一言

「この際新しい布おむつに買い換えてみたら?」

「えっ?」

「そんなにあっさり?」

この思い切りの良さには驚くと同時に、うらやましいと思うこともあります。

実はそのころ色々と調べていくうちに「これいいかも!使ってみたい!」と思っていたガーゼおむつおむつカバーがありました。

「そんな風に言ってくれるなら、思い切って見ようかな?」

悩むこと約1年、息子が1歳4か月になったころ私は素晴らしい布おむつに出会うのです。

次回の私の投稿では新しいガーゼおむつとおむつカバーについて書いてみたいと思います。お楽しみに。

来週はElisaです。こちらもお楽しみに。

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この記事を書いた人/Autorin dieses Artikels

オーストリア在住、アラフォー2児の母。女性専門トレーナーとして、妊娠・出産・更年期などライフステージに寄り添ったサポートをしています。家族との暮らしや健康、子育てをテーマに発信中。

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