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【二人目不妊】私たち夫婦の妊活

皆さんこんにちは。Karinです。お元気でお過ごしですか?

今週は木曜日がMariä Empfängnisという祝日だったため、4連休になるところが多くなんだか短い一週間でした。このMariä Empfängnisは日本語では“無原罪の御宿りの日”と言われ、キリスト教の大切な祝日の一つです。簡単に言うとマリア様のお母様であるアンナ様の胎内にマリア様が宿った日ということになります。通常キリスト教の国オーストリアでは日曜日と祝日はすべてのお店がお休みになります。(最近は例外もあります)ですが、このMariä Empfängnisという祝日はメインのショッピングセンターやショッピングストリートなどのお店が開いており、クリスマスプレゼントを調達する人たちであふれかえります。私は今年のこの祝日に仕事が入っていたのでクリスマスの買い物どうしようかなと考えているところです。皆さんはもうプレゼントすべてそろいましたか?

さて世界中がクリスマスムードの中こんなテーマを書いてもよいのかと少し迷っていましたが、自分自身もいろいろな方が書いている経験談などに本当に助けられたこともありこれから何回かに分けて私たちの「妊活」について書いてみようと思います。ハッピーではない内容も多いうえまだ完結もしていないのですが、少しでも誰かのお役に立てることがあればうれしいなと思っています。

以前布おむつの投稿でも書きましたが、私たちには4歳になる息子がいます。この第一子の妊活を始めたのは2017年秋、結婚式のすぐあとくらいであまり何もすることもなく5か月ほどで自然に妊娠することができました。丁度そのころ私の祖父が亡くなり、夫の祖母が亡くなり、大きな悲しみの中葬儀を終えたころ「あれっ」と思って調べてみると妊娠していました。これは本当に不思議な体験でした。

妊娠中も出産もそれほど大きな問題はなく生まれた後も息子は元気にすくすくと育っていきました。息子が1歳の誕生日を迎えたころから夫と「2人目そろそろ考えたいね」という話をし始めそこからゆるーく妊活を始めます。

「できたらいいねー。」くらいの気持ちで。

まさかそれがこれほど長くかかるとは私も夫も微塵も思っていませんでした。

ゆるーい妊活を始めてから4か月、世界中でコロナウイルスが蔓延し始めます。この時はまだウイルスの全貌が本当にわからなかったので私たちは妊活を一時中断します。私がその当時33歳。正直それほどの焦りもなく「もう少しウイルスが落ち着くまで待ってもいいんじゃない?」ということで半年ほど妊活をお休みしました。

そんなこんなで少しの間、妊活のことが頭にないくらい忘れていたのですが、息子が幼稚園に行き始めたことで兄弟を妊娠中のお母さんを見ることが増えやっぱり2人目ほしいなという気持ちにまた火が付きます。そして妊活を再開することになるのです。

現在私は36歳。未だ2人目をこの腕に抱くことができていません。

ゆるーい妊活も含めると3年。「もう1人いるんだからいいじゃん。」という言葉を何度聞いたか分かりません。

世界中には子どもが欲しくても授かれない人がたくさんいることを私も知っています。私たちよりもっと長く妊活をしている人がたくさんいることも知っています。

2人目が欲しいというのは贅沢な悩みなのかもしれません。

それでもほしいって思ってしまうのです。

そんな私たちですが不妊治療は行わないという選択をしました。可能性がある以上できるだけ自然にというのが私たちの妊活の唯一の決まり事です。

それを踏まえ読んでいただけるとうれしいです。次回は本格的に妊活に取り組み始めてからのお話をしていきたいと思います。

話が飛びますが前回の私の投稿でお話したクッキーすべて出来上がりました。

手作り感満載ですがこれでクリスマスを迎えられます。

皆さんも素敵なアドヴェントの期間をお過ごしください。

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この記事を書いた人/Autorin dieses Artikels

オーストリア在住、アラフォー2児の母。女性専門トレーナーとして、妊娠・出産・更年期などライフステージに寄り添ったサポートをしています。家族との暮らしや健康、子育てをテーマに発信中。

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