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ヴェネチア子連れ旅行でお勧めのスポット4選!

皆さんこんにちは。Karinです。

だいぶ夏も本格的になってきましたがいかがお過ごしですか?

今日は前回も予告した通りヴェネチア旅行記をお送りしたいと思います。

リド島キオッジァ

私の住んでいるオーストリアからはイタリアはとても近く大人気の観光地です。数日ちょこっと休みを取って旅行するのにも行きやすい場所です。ウィーンからヴェネチアは車でも、電車でも、バスでも行かれますが、今回はいろいろな理由で飛行機を使いました。離陸から着陸まで50分とあっという間のフライトで空港からヴェネチアまでの交通の便も良くとてもお勧めです。

私たち夫婦は6年前に2人でヴェネチアを訪れたことがあるのですが、子連れでの海外旅行が日本を除いて初めてだったので子どもも私たち大人も楽しめるようにいろいろ考え、ヴェネチア本島ではなくお隣のリド島に宿泊することにしました。

・砂浜のビーチ

リド島は映画「ヴェニスに死す」や、ヴェネチア国際映画祭などでとても有名で、ご存じの方も多いかと思いますが、全長12kmのとても細長い島です。ヴェネチアの島々の中では数少ない車両が通行できる島でもあります。そして私たちがこの島に宿泊しようと思った最大の理由は砂浜のビーチがあるということです。子どもと海に行く上では砂浜はやはり絶対ですよね。オーストリアは内陸国で海が無いので、夏休みは多くの人が海を目指します。しかしオーストリアから近い海は岩場の海がとても多く子どもにとっては少し危ないような気がしてしまいます。

リド島には素晴らしい砂浜の海があり、子どもが遊ぶのにも最適です。私たちはリド島の南にあるキオッジァ(Chioggia)という街の砂浜ソトマリーナ(Sottomarina)とリド島の東側にあるブルームーン(Bluemoon)という砂浜に行きました。

リド島ブルームーン

どちらも有名な砂浜で夏は人であふれかえるようですが、私たちが行ったのは6月初めだったためとても静かで海を堪能することができました。特に息子は初めての海だったのですべてが珍しく貝殻集めをしたり、泳いだりと楽しんでいました。

さて話はヴェネチア本島の観光に移ります。今回は観光名所としては一番有名どころのサン・マルコ広場のドゥカーレ宮殿と大鐘楼を訪れました。

・ドゥカーレ宮殿

ドゥカーレ宮殿はヴェネチア共和国の総督邸兼政庁だった建造物です。行政府、裁判所や刑務所として使用されていた場所でゴシック様式の宮殿ですがイスラム建築の影響もうけているような雰囲気があります。中でもヨーロッパ最大級の大きさを誇ると言われる大評議の間は圧巻で、その大きさと装飾にはやはり目を奪われます。

ドゥカーレ宮殿大評議の間

そんな華やかな宮殿という一面を持っているドゥカーレ宮殿ですが、あの有名なため息橋を通っていくと重苦しい雰囲気の刑務所と繋がっています。この刑務所は4歳の息子の食いつきが半端ではなく出てくるのを嫌がったほどです。

ドゥカーレ宮殿刑務所

・大鐘楼

ドゥカーレ宮殿の向かい側に立つ大鐘楼もお勧め観光名所です。街のシンボルでもあり、高さ98.6mのヴェネチアで最も高い建物です。素晴らしいヴェネチアの景色が見れるのはもちろんのこと時間をしっかり見計らっていくと頭の真上で鳴るあの大きな鐘の音を聞くことができます。

大鐘楼
大鐘楼からの景色
大鐘楼の鐘

・4歳息子お勧めジェラート

最後にイタリアに来たらイタリアンジェラートは外せませんよね。我が家は息子が無類のアイス好きでウィーンでもいろいろなところでアイスを食べ歩きしています。ヴェネチアでももちろん美味しいジェラートを食べてきました。その中でも2つお店をご紹介します。Gelatoteca SUSOはあの有名なリアルト橋のすぐ近くにあるジェラート屋さんです。私はレモン味のジェラートを食べましたが本当においしかったです。息子も「イタリアのアイスっておいしいんだね」と言っていたほど。

SUSOのジェラート

もう一つはGelateria Nicoというジェラート屋さんです。ここのお勧めは何といっても「Gianduiotto」という生クリームの中にチョコレートとヘーゼルナッツの自家製アイスクリーム埋め込んだ一品です。観光客で賑わうサン・マルコ広場から少し離れているため静かな雰囲気の中テラス席でのんびりジェラートを楽しむことができます。アイス好きにはたまらないですね。

Gelateria NicoのGianduiotto

さておすすめの場所をかいつまんでヴェネチア旅行記を書いてみましたがいかがでしたでしょうか?5日間という短い旅行でしたが、息子も私たち大人も大満足な時間でした。ヴェネチアは今回2度目でしたがまた行きたいと思わせる美しい街です。ぜひイタリアに行く機会がある方は足を運んでみてくださいね。

ではまた次回の投稿で!

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この記事を書いた人/Autorin dieses Artikels

オーストリア在住、アラフォー2児の母。女性専門トレーナーとして、妊娠・出産・更年期などライフステージに寄り添ったサポートをしています。家族との暮らしや健康、子育てをテーマに発信中。

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