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今年最後のブログ

こんにちは、Elisaです!

いよいよ今年も残すところ後1日となりましたが、皆さんにとってはどんな1年だったでしょうか?

何だかもう忘れかけているようなコロナやらロックダウンですが、去年の12月はクリスマスマーケットに入ることもできず(理不尽な規則により・・・)、デモにも参加したり世の中の流れに対して必死に頑張っていたような気がします。

今年のクリスマスは・・・・。あれは何だったのかというくらいに何もなくなり、買い物も食事もクリスマスマーケットですら何の隔たりもなく行くことができました。もちろん世界から見てもオーストリアは例のないわけのわからない政策をしていましたが、当たり前の日常がなくなって気づくことも多いものですね。今年はその分いろんなところでクリスマスの雰囲気を満喫しました。

これは私の散歩道でもあるシェーンブルン宮殿に設けられたクリスマスマーケットの露店の1つ。ハンガリーで作られているそうですが、ドライフルーツやスパイスを使ったオーナメントで、とにかくすごくいい香りがするんです。3回通って4つ購入してしまいました!

香りが薄れてきてもドライフルーツなので、エッセンシャルオイルのスプレーをかけてあげればまたいい香りがするんです。

寝室に飾ったらまあよく眠れること。年がら年中クリスマスみたいな感じですけどね( ´∀` )

2022年は私にとって、またいろいろとチャレンジする年になりました。1に健康、2に健康、ということで、とにかくセミナーを受けたり人体実験をしたり。一番大切な免疫力を高めるためにはどうしたらいいのか。この試行錯誤に明け暮れた日々でもありました。

そして先日受けたオーソモレキュラーの講座で、やっぱり腸ね、と改めて原点に立ち返ることができました。インスタグラムを通じてたどり着いたこの講座は、テーマが鉄分ということで、特に鉄欠乏性貧血に長いこと悩まされている私には興味深い内容でした。

基本はやはり食事。でもただ食べることではなく、意識をすることを忘れてはいけませんよね。タンパク質、脂質、炭水化物は満遍なく摂りますが、ここで大事なのが細胞の1つ1つを作っているタンパク質。最近はプロテインなどもだいぶ流行っていますが、本来は食事から摂るのがベストでしょう。鉄分や亜鉛を吸収するのにもとても大事な栄養素です。

となるとお肉、特に赤みの牛肉は外せませんね。また赤血球の産生に欠かせないビタミンB12も動物性の食品からしか摂ることがほぼできないので、お肉や魚は成長期や栄養を必要とする年齢の人たちには大切な食材になります。いろんな宗教や生き方がありますが、個人的には偏りなくあらゆる食品を摂ることが体を作る上では最重要だと思います。

ただ、こういった栄養価の高い食品を摂るのにも、腸が健康でないと吸収することができず、全て無駄になってしまいます。例えばリーキーガット症候群という腸の粘膜に穴が開いてしまうことにより様々な不調を引き起こすような状態では、いくら食べてもサプリメントをとっても穴の開いたざるに水を流しているようなものですよね。そこでまずやるべきことは腸壁を傷める食品を控え、腸内環境を整えること。

腸にダメージを与える食べ物は、多くの人がご存知だと思いますが、小麦のグルテン、乳製品のカゼインが主に挙げられます。そして精製された砂糖。最初は「え、何も食べれないじゃん。」と思うのですが、案外代用品は多くあります。ただ、それにも注意点はあります。~フリーというものはどのように抽出されたか(溶剤等)が分からないと逆に害になるものもあります。お米や蕎麦、ヒエ、アワ等をバランスよく使うといいと思います。そして乳製品の代用品も注意点があります。豆乳は摂り過ぎると逆に女性ホルモンの乱れや甲状腺機能の抑制、また未消化物として問題を起こすこともあります。大豆はやはり発酵させて無毒化させた形で摂る方が体には良いということですね。後は添加物に気をつけてできるだけ純粋なものを選択することができるといいですね。

それから腸内環境を整えるには、腸内細菌を直接サプリとして摂る、発酵食品を上手に食事に活用する、またボーンブロススープなどもおすすめされていますよね。これも自分に負担がなく合ったものを続けることが大事だと思います。

ただ、鉄分などのように排出が多くなかなか摂取が困難なものの場合には、サプリメントの活用も1つの手段です。私自身も特にこの鉄分だけはなかなか吸収ができず、いろいろと悩みました。本当は補助的なものも何も摂りたくないのですが、どうしようもない時はあるもの。そこでたくさん探した末たどり着いたのが、植物由来の鉄分サプリです。鉄分は何と麹菌から抽出されたもの、そしてビタミンCはアセロラから抽出されています。これを1日1錠ずつ、そして以前亜鉛欠乏もあったので、亜鉛も蕎麦由来のものを摂り始めました。鉄と亜鉛と銅はバランスが大切。何かが多すぎると他のものが不足する可能性もあるので、やはり均一に摂るといいと思います。

左から鉄、真ん中が亜鉛・銅です。合成成分ではなく植物由来の物は日本でも手に入ると思います。先ほども書いたように、これもきちんとした腸があって初めて役に立ってくれることだと思うので、腸内細菌を整えることと同時にやっていくことが大切ですね。そして一番右はマグネシウムオイル。マグネシウムは経口摂取だとほとんど吸収されず、経皮吸収の方が有効だとされています。エプソムソルトをお風呂に入れて入ったりするのも良いですよね。インスリンの分泌を促したり、筋肉を緩めたりしてくれるマグネシウムはお勧めです。生理痛が強い方はぜひ!

2月から姉と共同で始めたブログ、インスタグラムですが、お互いの生活や学んでいることを共有したり、また発信する中でより楽しくなってきました。私たちもいろんなブログにヒントをもらい、助けられてきましたが、引き続き私たちの歩む道のりが少しでも役に立つことがあれば嬉しく思います。 それでは良いお年を!

そして来年もどうぞよろしくお願い致します😌

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この記事を書いた人/Autorin dieses Artikels

日本育ち、ウィーン在住の植物療法士。趣味カメラ、文章を書くこと。「自分たちの経験を書くことで一人でも多くの人をハッピーにしたい!」をモットーに発信中!

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