皮膚について⑤　脱ステロイド一度目の回復

こんにちは！Elisaです。
日本はゴールデンウィーク真っ只中と言うことですが、気温もぐっと上がってきたみたいですね。こちらオーストリアも急に暖かくなり、夕方には雷雨があったりと、夏らしくなってきました。

これは前回のブログでも登場した、オーストリアを代表するシェーンブルン宮殿です。この日はとても暖かく、人の出もいつもより多かったように思います。このお天気が続くといいのですが・・・。

ではここからは前回のブログに引き続き、私の脱ステロイド日記に入っていきたいと思います。

脱ステロイドを始めてから5か月ほど経った頃、ピークを越えて少しずつ回復へ向かう兆しが表れてきたことをお話ししましたが、その後日を重ねるごとに改善していくのが分かりました。

これは6か月が経った頃の写真です。面白いことに、最初に症状が出始めた頬から消えて行っているのが分かります。この頃は落屑がひどく、またリンパ液もまだ出続けていましたが、夜中に起きて掻く頻度や痒みの強さが少しずつ楽になっていきました。

7か月が経つ頃には、首や肩の部分に出ていた赤みがかなり消えていきました。外出が億劫になったり、首が回らず運転ができなかったのもだいぶ解消していきました。

実は全く塗ったことのない背中もかなりのダメージを受けていました。これは7か月が経った頃の写真なのでかなり色が薄くなっていますが、奇妙な模様のように赤みが広がっていたんです。ちなみに現在、この痕は幸い全く残っていません。

この頃私がどんな生活をしていたかということも少し触れたいと思います。とにかくまずは感染しないように、ということで毎日きれいに患部を洗い流し、前回も書きましたが、リンゴ酢を希釈して塗っていました。酢がいいというのはたまたまインターネットで得た情報ですが、効果があったのか感染症にかかることはありませんでした。その他には毎日運動をして汗を流し、お風呂につかることも賛否両論がありますが、私はできるだけはいるようにしていました。食事は皮膚の生成のために積極的にたんぱく質をとるようにし、元からあまり体に合わない小麦、卵は食べていないようにしていました。
そして脱ステロイド開始から8か月が経った頃、ほぼ全ての症状が消えたので、私の中では一旦完治、ということにしました。

普通に生活ができるようになり、これでもう肌の問題は起きないだろう、と思っていたのですが・・・・。

実はこの後何度もリバウンドが起こり、理由のわからない肌の問題に悩まされることになります。次回からはそんな内容も含めながら、オーストリア情報と共にお届けしていきたいと思います。

本日もここまで読んでいただきありがとうございました<(_ _)>

次回はKarinのブログです！それではまた2週間後に。