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遅発性アレルギー②

こんにちは!Elisaです。

6月もあっという間に過ぎていき、遂に夏休みシーズンの7月に入りましたね。ヨーロッパは梅雨がないので、カラッとした夏を迎えております。気温は高いものの、湿度でだいぶ過ごしやすさが違うものです。 毎年恒例、というわけでもないのですが、夏になると疲れに対して摂りたいクエン酸やビタミンCをたくさん含んだローズヒップを使ってジャムを作ります。今年もドライローズヒップのお茶を100g購入し、お水でふやかしてから砂糖を加え、ぐつぐつと煮ながらジャムを作りました。

酸が多いだけあって、それ以外何も入れなくてもきちんと固まってくれます。ヨーグルトに入れたりバニラアイスに掛けたりすると、ちょっとした酸味が甘さを引き立ててくれてとてもおいしくいただけます。


前回のブログでは遅発性アレルギーの検査と結果について少しお話ししました。これは私の生活において1つの参考としてやってとてもよかったと思っています。それからの生活の中で私は一時的に卵を極力避けるようにし、小麦製品も外食以外は食べないようにする努力をしました。小麦製品においては食べなくても他の穀物を食べたりすることであまり問題はなかったのですが、卵に関しては少し難しかった気がします。というのも卵はとても良質なタンパク質であるからです。タンパク質の供給源が1つなくなるということは、逆に肌の構築がうまく行かない、ということにも繋がりかねないと思ったのです。

そして最初のアレルギー検査から6年が経った2021年、再び肌の症状が再燃したため、もう一度遅発性アレルギー検査をすることにしてみました。

少し見にくいのですが、前回上限を振り切っていた卵を見ると、なんと卵白だけに高い数値が残り、卵黄は下がっていました。そしてその他にも3以上のものはエンドウ豆と大麦という本当に限られたものだけになり、前回高かった小麦製品やトマトも正常な値に下がっていました。

これを見ると腸内環境が少し改善されたのではないかな、ということが分かります。腸内環境が乱れていると、様々なものに反応しやすくなる、ということがあるようですが、おそらく日常の生活から小麦グルテンを排除したことは、卵を食べないことよりも大きく影響していた気がします。

そしてもう1つ分かったことは、私の場合、この食物アレルギーの結果が皮膚の症状には大きく影響しているわけではないということです。もしこれが原因だとしたらやめることで一気に改善が見られるはずなのですが、それが全く起こりませんでした。

何か不調がある時、これかもしれないと探る1つの方法としてのアレルギー検査は決して悪くないと思います。ただその後の除去食において食事のバランスを気をつけること、ローテーションをうまくすることの方が今は大切な気がしています。これをヒントに腸内環境を整える食事をしてあげれば、改善のきっかけにもつながるかもしれません。

次回は今試している重曹ドリンク、そして最近健康においてあった変化について少しお話しをしたいと思います。

では、今回はここでKarinにバトンタッチです!

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この記事を書いた人/Autorin dieses Artikels

日本育ち、ウィーン在住の植物療法士。趣味カメラ、文章を書くこと。「自分たちの経験を書くことで一人でも多くの人をハッピーにしたい!」をモットーに発信中!

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