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最近のこと オミクロンとはこんなもの?

こんにちは!Elisaです。

先日お散歩に行ったら偶然見つけた蓮の花。1つだけポッと咲いている蓮の花が妙に美しく、ついつい写真を撮ってしまいました。

清らかな心という花言葉があるそうですが、質素な中にも華があり、見とれてしまいますよね。ちょうど今が季節なので、ぜひ名所に行きたいものです。

今日は少しオーストリアのことと私の最近のことをお話ししたいと思います。

現在夏真っ只中ですが、コロナ感染はヨーロッパでも増えてきています。オーストリアでは徐々に規制緩和が進み、6月1日から首都のウィーンでもスーパーマーケット等でのマスク義務がなくなりました。

そしてその3週間後に、2年半かかっていなかったコロナに遂に感染してしまいました。特にウィーンでは周りにかかっていない人がほとんどいなかったので、かかるのも時間の問題だと思っていたのですが、まさに本当にどこでかかったのか分からない、としか言えないような状況でした。

これまで人工的に重症化を防ぐようなアクションはしてこなかったのですが、症状としては1日目に何となく全身の痛みと頭痛、咽頭痛があり、2日目から熱が上がってきました。ウィーンではうがいのPCR検査が月に5つまで無料でもらうことができるので、それで検査したところ陽性。ウイルス量を表すCt.の値が30未満だと感染力があるため、外出ができません。

ちなみにこの時には抗原検査は陰性でした。そして39℃行くか行かないかくらいが1-2日続き、その際は薬局で購入したイブプロフェンの入った痛み止め・解熱剤を飲んでしのぎました。その後は自然に下がっていきましたが、3-4日目くらいに喉の痛みがピークを迎え、何も飲み込めないほどの痛みが数日続きました。ちょっと辛めの症状は5日くらい続いたという感じでしょうか。

その間は隔離をしなくてはいけないため、近くに住んでいる姉が食事の調達をしてくれて、本当に助かりました。

もし一人だったらどうしていたのだろうか・・・。それこそ落ち込みますよね。

そしてようやくCt値が30を超えたのが感染が分かってから10日後。意外としつこいのです、このウイルス。他の流行性感冒の場合はいちいち検査をしないから、実際はどのくらい感染力が続くのかは分かりませんけれどね。

その後外出できるようになってからは、だるさを感じたり、1日の中でも頭痛がある時間があったりしましたが、約2-3週間くらいで完全に回復したと思えるようになりました。

コロナにかかった時に私がしていたことは、ビタミンC、Dと亜鉛、クエン酸・重曹水を摂ること(これは常にやっていましたが)。それに加えエキナセアのチンキを飲み、ティートリーオイルを使ってうがいをし、更に姉にすすめられた鼻うがいをやりました。それから本当は飲まない予定だったのですが、睡眠の妨げになるほど熱がつらい時のみ弱い解熱剤を2回飲み、大きな血管の通るところを冷やしました。後は食べれるときに食べて、飲み物をたくさん飲む。

私の実感としては、確かに熱が出るため具合が悪かったですが、これまでかかったことのある冬の風邪やインフルエンザと比較しても大して変わらないかそれより軽かったかな、という感じです。だるさはどのような風邪でもある程度は続く印象です。

もう1つ大切なことは、必要以上に怖がらないことだと思います。私の場合、少し休めるというほっとした気持ちと、自分のこれまでの生活習慣がいよいよ試されるときが来た、という妙な期待が混ざったような不思議な感情でした。

特にホームオフィスで外に出る機会や人とのコンタクトが減ったりすることで感染を回避できている部分もあるかもしれませんが、外に出て人と触れ合うことも免疫を育てるためには必要なのではないかな、と実感しています。何事も正しく恐れる、ということが大事なのかもしれません・・・。

それでは次回はKarinのブログです!

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この記事を書いた人/Autorin dieses Artikels

日本育ち、ウィーン在住の植物療法士。趣味カメラ、文章を書くこと。「自分たちの経験を書くことで一人でも多くの人をハッピーにしたい!」をモットーに発信中!

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