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皮膚炎が繰り返される原因

皆さんこんにちは、Elisaです!

2月と言えば・・・バレンタインですね。とはいうものの、ヨーロッパでは男性が女性にお花をプレゼントする文化が根付いているため、日本ほど盛大ではないのですが。

そして私はと言いますと、昨年は日本式でパートナーにチョコレートをプレゼントしました。するとなぜか相手もチョコレートを私にくれたのですが、どうやら若い世代の中ではあまりお花をプレゼントという感じでもないんでしょうかね。

私のパートナーはホワイトチョコレートのファンなので、Zotter(ツォッター)というオーストリアで有名なメーカーの作るハート形のホワイトチョコレートをプレゼントしました。

Zotterのチョコレートは斬新なだけでなく、オーガニックの原材料に徹し、フェアトレードや環境問題などにも企業方針として積極的に取り組んでおり、彼もさぞかし喜んで食べてくれると思っていたのですが・・・。なんと先日家に行ったらまだそのチョコレートがあるではありませんか😲

「え、食べてないの?」と言ったのですが、どうやら大切にとっておいたら忘れてしまったということ。挙句の果てに「このチョコレートは観賞用にする」と言いはり、最終的には見るためのチョコレートとなってしまいました。。。

今年はプレゼントやめようかな、と心の中で考えているところです・・・😂

さて、今回の私のブログは、また少し肌について書いてみようと思います。これまでも何度も肌のこと、ステロイドのことは書いてきましたが、1月に入りまた悪化してしまったんですね。

ステロイドを2016年にやめてからはずっと写真で自分の肌を撮影してきたのですが、振り返ってみればこの7~8年の間で完全に良くなったのが1~2回。そしてその良かった時期も2か月くらいと極めて短かったんですね。これは一体何が原因なのでしょうか。

今回も湿疹と赤みが悪化し始めたのにはいくつかの原因が考えられました。食事化学物質との接触ストレス栄養素の欠如。そして間違ったケア。結局様々な原因が考えられる上にこれまでも繰り返していたことを考えると、どれと特定するのが本当に難しいんですね。

☆この後写真が出てきますので、ご注意ください!

そしていつも出る場所は決まっています。私の場合はステロイドを塗り始める原因となった鼻の下から口の周り。いわゆる口囲皮膚炎ですね。それから。体では手の甲、掌、そして。今回も3日の内にあれよあれよという間に広がっていきました。

あまり見えないかもしれませんが、実際に見るとかなり赤みが強く、乾燥もひどくしています。特に顔においては唇と口の周りがパンパンに腫れ、切れて痛みが強くあります。手に関しては少し枯れてきたものの、赤みがなかなか引かないんですね。

なぜこんなにも繰り返されるのか。そして同じようなところに出るのか。私なりに自分の体の歴史を考えながら考察をしてみました。そうすると2つほど可能性が上がってきました。

ステロイドホルモン(コルチゾール)は体内では副腎で作られていることで知られていますが、表皮細胞でも作り出されているそうです。しかしステロイド軟こうを長期に渡り使っていると、表皮細胞自体のコルチゾールが作られなくなり、やめた時に激しいリバウンドや湿疹、皮膚炎が繰り返し起こるということ。またコルチゾールはストレスと大きく関係してるホルモンであると考えると、ストレスがかかることによりそういった症状が出るということもありますよね。つまり1つ目の考えられる原因はストレスです。

そしてもう1つ私の中で思い浮かんだのが亜鉛欠乏症。亜鉛はホルモンやタンパク質の合成の他、免疫の調整、髪や肌といった細胞の健康、そして精神の安定にまで関わるとても大切なミネラルです。またこの亜鉛は皮膚にも多く存在するため、皮膚炎を繰り返すことで亜鉛の消費も通常より多くなるそうなのです。すると悪循環が発生しますよね。私の場合は祖母や母も亜鉛が不足する傾向にあり、更に3年前には自分自身も亜鉛欠乏症であることが血液検査の結果で分かったので、おそらくいまだに足りていない可能性があるのです。亜鉛と皮膚に関して調べてみるとかなり多くの資料が出てきますが、ずっと皮膚炎が治らなかったり家族に欠乏症の人がいる場合には、亜鉛の値を調べてもらうのも解決策の1つかもしれません。

ここで再び亜鉛のサプリメントを集中的に飲み始めたので、数か月後にどのような結果が出てくるのかまた報告したいと思います。肌のトラブルは長引けば長引くほどストレスにもなるので早く解決したいものですが、栄養やストレスのように今日、明日で何とかなるものでない場合には、忍耐力が必要になりますね。気持ちだけは前向きに💪

それでは今日も良い1日を!

脱ステに関するブログは下記リンクよりご覧ください。
脱ステブログ1(皮膚について)
脱ステブログ2(経皮吸収について)
脱ステブログ3(脱ステ開始)
脱ステブログ4(ピーク)
脱ステブログ5(一度目の回復)
脱ステブログ6(二度目のリバウンド)
脱ステブログ7(繰り返す皮膚炎)

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この記事を書いた人/Autorin dieses Artikels

日本育ち、ウィーン在住の植物療法士。趣味カメラ、文章を書くこと。「自分たちの経験を書くことで一人でも多くの人をハッピーにしたい!」をモットーに発信中!

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