皆さんこんにちは。Elisaです!
2月も後半。いかがお過ごしでしょうか。
私と姉のKarinは1週間ごと交互にブログを書いていますが、私自身もKarinのブログを読むのを楽しみにしています。ブログを読んでいると、一緒に育ってきて同じ地域に住んでいても、お互いが経験していることや気持ちというのは案外知らないことが多いものだなと最近感じます。Karinは母親としての経験、また私は自分の肌のことをここまでテーマに書いてきていますが、それぞれが発信することで何かの参考になったり、誰かの役に立てたらいいな、という思いは共通しています。今後もそんな機会の場としてブログ更新頑張りたいと思います。
前回のブログでもバレンタインのことに触れましたが、私も初めてバラをもらいました🌹ただ・・・、彼からではなく彼のお父さんから。息子がもさっとしているものだから、お父さんが気を利かせてバラの花とチョコレートを用意しておいてくれたんですね。「僕たちからね。」とさりげなく言っていましたが、何はともあれプレゼントはいくつになっても嬉しいものです。

その息子はというと・・・。お父さんが私に花束をくれたのを見て「何でお父さんが僕の彼女に花をあげているんだよ。」みたいなことを言う始末。思わずくすっと笑ってしまいました。冗談なのか本気なのか。子供みたいだけれど飽きそうにない人だなという気がしてきました
さて、本題に入りましょう。前回の私のブログでも書きましたが、1月以降再び皮膚炎に悩まされ始めました。原因を探ることはずっとしてきましたが、このところいくつかの問題が重なっている気がしてなりません。部分は主に顔と手ですが、この2か所ですら原因が違うのかな、という気もしてきたのです。
手の甲に出ていた湿疹と赤みは、亜鉛のサプリメントを飲み始めてから、そして同時にホワイトカオリンをはたいていたところかなり良くなってきました。ただ、顔だけは他にも原因があったようなのです。
私は基本的にお化粧をしません。ですが、赤みを隠すために部分的にBBクリームを使っていたのです。炎症を起こしたところにお化粧をしたら良いわけがありませんよね。分かっていたんです。でもパートナーと会ったり、外に出るのには恥ずかしくて、どうしてもそれだけが手放せなかったんです。でも彼のお家と行き来する度に痒みが増していき、本当の自分の状態も見せずにはいられなくなってきました。そこで「こんなにひどくて。」と私が言うと、彼は「人がどう思ったって関係ないでしょ。いつもきれいだから何もしなくていいよ。」と言いました。この言葉が精神的にはすごく自分を楽にさせてくれて、ここで何かを隠すためにやることをやめる決心をしました。
そして私はこれまでかたくなに病院に行くのを拒んでいたのですが、彼のかかりつけ医の先生に血液検査も含めてみてもらうことにしたのです。先生は私の話をよく聞いてくれて、「おそらくステロイドを使っていたことによって肌が弱くなっているから、何にでも反応しやすくなっている可能性があります。」と言いました。これは私もずっと思ってはいたのですが、今回はまずアレルギー検査と血液検査を全てやってみて、原因を探ることになりました。
先生は最後に炎症を起こしている部分を良くするために、ということである軟こうを処方してくれたんですね。聞いたことのある人もいると思いますが、それはプロトピックでした。私はその名前を見た瞬間、妙な汗をかいたのです。「これは絶対に塗りたくない。」そう心の中で思いました。
オーストリアでは処方箋をもらって薬局で処方してもらうので、ある意味その薬を使うか使わないかは自由です。彼は私に「なんでそんなにつらいのに使わないの?」と聞いてきましたが、私は発がん性や副作用の危険性もあるということを読んでいたので、ステロイドの経験上どうしても使う気になれなかったのです。
家に帰ってからも何度も考えましたが、今までの人生で唯一後悔していることがステロイドだったことを思い出しました。使わなければしなかった後悔・・・。そう考えると、今回も使わなくても後悔はしないだろうけれど、使えば後悔する可能性があると思ったのです。結局私は最終的にスタート地点に戻ることにしました。つまり、何もしないことです。
何度これに挑戦して来たか分かりませんが、その都度何らかの原因で失敗に終わっていました。でも今回は原因を探るためにお手伝いをしてくれる人もいるし、何より自分のパートナーに気を使う必要がなくなったので、なんだかやれる気がしています。
何かをやめたり、しないということは、何かを始めることよりも勇気がいることだと思います。特にこういった健康に関することであれば、リスクがないわけでもないですし、一時的に悪化することも覚悟していなければいけないからです。でも、やっぱり体には自然治癒力が備わっているわけですよね。悪いことをしなければ、体は一生懸命治そうとしてくれます。まだまだ傷だらけの自分の顔を見ながらも、「私の肌、頑張ってるじゃん。」と思いながら過ごしているところです。
次回は血液検査の結果も出てくると思うので、また皮膚炎との関連性も見ながらお伝えしたいと思います。
今日も長いこと読んでいただきありがとうございました。どうぞ良い1日をお過ごしください


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