皆さんこんにちは!Elisaです。
再び寒波が戻ってきたヨーロッパでは、マイナスにもなる寒い日々が続いています。そんな中イースターの準備で街もにぎわい始めました。
ブログにも度々登場するシェーンブルン宮殿では、今年もイースターのマーケットが開催されています。ホリデーシーズンと言うこともあって、観光客もかなり多く訪れているようです。

昨年も訪れたのですが、なんだか少し規模が大きくなっているような印象でした。前回のKarinのブログにも登場したイースターエッグはこの季節の目玉。美しいハンドメイドの飾りとして人気も高いようです🥚
さて、私は4-5年ほど前からオーストリアでヨガのレッスンを受けているのですが、3月にはヨガの先生である亜紀さんが「ヨガ&瞑想」という新たなコラボレーション企画を行うということで参加をしてきました。
昨年の夏には私も一緒にヨガ&ハーブというワークショップを開催しましたが、亜紀さんはこのように体や心を癒す時間を様々な形で提供するためにエネルギッシュに活動されています💪
今回の会場はウィーンでは中心に位置する1区。古い街並みが残る美しい区でもあります。この日はたまたますごく風の強い日で会場だった屋上は静かな状況とはいかなかったのですが、合計で9名の方々が参加され、芯からリラックスできる時間を過ごしました。

スタートはいつも呼吸から。特にパンデミックによりマスク生活が始まってからは、私自身も呼吸が浅くなったと感じています。普段意識を向けない部分に敢えて向き合うことで、こんなに深い呼吸が大切だったのかということにも気が付かされますね。特に吐く呼吸は副交感神経と関係があるため、集中して行うことが大事です。

ここ数年はオンラインでのレッスンが多かったので、他の人たちと一緒に同じ空間でヨガをやるとまた全然違ってとても気持ちが良かったです。こちらは半分の鳩のポーズ。特に脚がぐーっと伸びるのですが、これも一人でやっていると正しいのか分からないですよね。自己流で怪我をする人も多いと聞きますが、やはりきちんと専門のトレーナーに見てもらうのがベストです。
そして最後にいつも屍のポーズで締めくくりなのですが、そこから瞑想の時間が始まりました。瞑想はウィーンで気功を教えられているフィードラーさよ子さんがリード。横になっていたため写真がないのですが、体が地面に沈んで行くようなイメージで行います。一度自分自身が土に還って再び生命を呼び起こす。そんなサイクルの瞑想でした。
普段自分で瞑想をしようと思っても、「お腹すいたな」「お昼ご飯は何にしよう」「コーヒー飲みたいな」などと雑念ばかりが出てきてしまい、なかなか真っ白にすることができないのですが、実際にそのイメージを耳で聞きながら少しずつ意識を向けていくことで、心と体を0に近い状態にすることができ芯からリラックスできたなー、と感じました。
現代社会の生活では、仕事や情報量の多さに頭が疲れ切ってしまうことが多くありますよね。寝る時間になっても頭が働き続け、「明日これをやらなければ」とか「これは何で解決できなかったんだろう」などとグルグル考え続けてしまったり。そんなストレスの多い日々のだからこそ、敢えて意識を向けた深い呼吸や何も考えない時間を少しでも取り入れてみるといいかもしれません。もはや強制的にリラックスする時間を作らないとなかなか休めないですからね!
それではKarinのブログもお楽しみに🌟


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