皆さん こんにちは、Elisaです!
長野の実家は大雪で大変だというのに、ウィーンはどういうわけか春のような陽気。気温が高いこともあり毎日突風に吹き飛ばされるという感じで2月が始まりました。
しかしながらそんな暖かい日には散歩に出なきゃ、と思いカメラを持ってシェーンブルン宮殿の公園へ行ってきました。この公園はなんと160ヘクタール(東京ドームの約35倍)もあるため、毎日行っても違う道を発見できるほど広いんですよね。
そんな広大な敷地の中を歩いていれば出会いもいろいろ。この頃リスに会わないなーと思いながらぼーっとしていると、向かい側から知らないおじさんが来て、私に英語で”Do you want to see a fox?”と聞いてきました。
「え、この人何言っているんだろう。」と思っていると、その人の後ろから可愛らしいキツネがトコトコ歩いてくるではありませんか。何度見返すも、これは絶対にキツネ。

そのおじさんの話によると、数か月前から公園に出没するらしく、どうやら雌の若いキツネだということ。人間に対して全く恐怖がなく、逃げないどころか私が近づいても座っているだけ。


人間が近づいても逃げなかったり、近寄ってくるキツネは病気とも言いますが、そのおじさんによると至って健康なキツネだということ。よほど人間慣れしているのでしょうか。


こんなに近くでキツネを見たことがなかったため、すっかり時間を忘れてしまった私でしたが、30分くらい写真を撮り続けた頃キツネも飽きたのか、森の中へと消えていきました。
さて、話はガラッと変わりますが、ここからはまた私の経験談というか失敗談を少しお話ししたいと思います。
1月の終わりにパートナーが誕生日を迎えたことがあり、せっかくなのでケーキを作ろうとレシピを探していたんですね。結局スウェーデンに住む姉がケーキを作るのが得意と言うこともあり、彼女からチョコレートムースケーキのレシピをもらったのですが、ケーキの土台に使われるはずだったブラジリアンナッツがことの発端となります。

「これでケーキの土台を作ろうと思う」、とパートナーに伝えると、「このナッツ知らないからクッキーで土台作ってくれる?」とあっさり言われたので結局土台はクッキーで作ることにしました。
そしてその次の日、小腹がすいたので残ったブラジリアンナッツをちょこっとつまんでみたのです。するとおいしいではありませんか!実は私ナッツが大好きで、一時ものすごい量食べていたことがあったんです。その記憶がよみがえったのか、おいしくてパクパクと20個以上食べてしまいました。
すると2日くらい経った頃でしょうか、なんかお腹がおかしい。痛いわけではないけれど、便意を催してトイレに行くと普通の便と一緒に粘膜のようなものが出るでありませんか。(汚い話ですみません)
その日は何度か同じようなことがあり、更に水様便もあったのですが、痛みはなくただ出てしまう。
次の日には何もなく、もしかしたらブラジリアンナッツが原因だったではないか、ということで何を思ったか一度食べてみることにしたのです。(良い子の皆さんはマネしないでね)
すると次の日にまた同じ現象。しかも今回は数日間続いたのです。
インターネットで調べてみると、ブラジリアンナッツはセレンを多く含んでいるため、1日に1-2粒しか食べてはいけないそう😲
やってしまった・・・・。
スーパーフードと言われるものは、やっぱり気をつけなければならない。そう思いました。
人間が食べたものが排泄されるまでには、基本的に24-72時間かかるそうですが、急性にしては時間がかかり過ぎている。なぞも多い今回のブラジリアンナッツ事件ですが、何の食べ物も食べ過ぎはダメですね。
皆さんもどうぞお気をつけてお過ごしくださいませ!
それではまた2週間後に。


コメント/Kommentare