皆さん、こんにちは!Elisaです。
5月も後半、いかがお過ごしでしょうか?
今月のウィーンは比較的気候が安定し、20℃前後の気持ち良い日が続きました。そして少しでも気温が上がって日が長くなると、ココの人たち、すぐアイスを食べに行くんです。オーストリアはイタリアが近いこともあって、ジェラートのお店が至る所にあるんですよね。私もO君と既に何度かジェラートを食べましたが、ウィーンからちょいと出たPerchtoldsdorf(ペルヒトルツドルフ)という舌を噛みそうな名前のところにあるアイス屋さんのジェラートが本当においしいのです🥰

ウィーンの森に隣接するMödling(メードリング)という地区に属するPerchtoldsdorfは、昔からマーケットタウン、またワインの街としても知られています。これは町の中心にある教会です。美しいですよね。そしてその向かいにあるアイス屋さんで、いつもジェラートを堪能します。

独特な名前のジェラートが多いのですが、今回はモーツァルト(下)とロートゥス(上)を頼みました。モーツァルトと言えばチョコレートとマジパン。これはオーストリアで有名なモーツァルトクーゲルというチョコレートに由来しています。そして上のロートゥスは、ロートゥスという名前のクッキーをベースにしたアイスです。どちらも濃厚で、本当においしい💛いつもは大好きなピスタチオを必ず食べるのですが、たまには新しいものに挑戦してみるのも良いですよね!
さて、アイスの話はここまでにして・・・、本題に入りたいと思います。
今回のテーマはずばり、「生理痛」。
これは本当に多くの女性を悩ませている問題だと思います。統計によると、8割以上の人が感じたことのあるものだとか。
それも程度によりますが、重い場合には普段の生活もままならないこともありますよね。私も今から3年ほど前に強烈な生理痛が続いた時期があったので、これはよく分かります。
それまでほとんど生理痛を感じたことがなかった私でしたが、恋愛によるホルモンバランスの変化、食生活の乱れ、そして栄養と運動不足によって一気に重くなってしまったのです。丁度フィトテラピーの講習をオンラインで受けている最中だったのですが、座っていることができず、横になりながらレッスンを聞かなくてはいけない時もありました。それから夜中になると強くなる時があって、その時は何時間か定期的にくる痛みに耐えながら朝方になってようやく寝付いたのを覚えています。
あれから3年が経ちましたが、今は全くと言っていいほど生理痛が無くなりました。一体私に何の変化があったのでしょうか。
一つは以前のブログに書いたマグネシウムを積極的にとるようにしたこと。これは私がやったことなので、今回のタイトルにある「辞めたこと」とは異なりますが、マグネシウムは効果を表した一つの大きな要因となっていると思います。
そして私が今回書きたいのが、私が辞めたこと・ものについてです。
ちょうど3年前に生理痛が重くなった時の生活と今の生活を比べると、一番変わったのは食生活。肌のこともあったので、小麦製品とコーヒーを一気にやめたのです。言ってみればグルテンとカフェインですよね。小麦粉に関して言えば、特に直接的な要因になるわけではないのですが、様々な不調の原因になるということはよく読んでいたことと、腸を回復させることで栄養素を吸収しやすくしたかったのでやめてみました。そしてコーヒーにおいては、血管の収縮作用があり痛みが出やすくなったり体が冷えやすくなる、ということ、貧血の原因になる、ということ、そして単純に飲んだ後に気分があまり良くなかったのでやめることにしました。
小麦粉は以前もグルテンフリーをやったことがあったのでそこまで苦労しなかったのですが、コーヒーはやめるのに結構苦労したんですよね。あの香ばしいコーヒーの香りって、やっぱり魅力的ですものね。でもやめてから1週間、体がすっかり欲さなくなりました。
そして迎えた生理。これまでもいわゆる鈍痛みたいなものは多少感じてはいたのですが、今回はなんと全くない。
自分でも驚きました。そして生理自体も2日目が多いくらいで、その前後は結構軽いのです。
ふーん、本当に関係あるのかなー、と思うのですが、生活での変化というとこのくらい。もしかすると、もしかするのかもしれません。
私はフィトテラピーを学ぶ中で、婦人科系の内容も多く勉強してきましたが、基本はやはり規則正しい生活習慣だと思います。ハーブやアロマで改善することもとても良いことだと思いますが、ちょっとその前に自分の生活習慣の中に何か問題がないか見てみることも大事なことではないでしょうか。コーヒーを飲みすぎていないか、白い小麦や砂糖を摂り過ぎていないか、運動不足や睡眠不足になっていかないか、ストレスは多すぎないか。こういったことに目を向けるだけでも体は必ず応えてくれます。そこに意識を向けた上で植物療法を取り入れると、更に良い効果が表れると思います。
薬を使わないということは、それなりに時間がかかるものです。なぜなら体が自然に回復しようとするからです。薬に頼らなくてはいけない時もありますが、器質的な問題がないのならば、できるだけ生活の中からヒントを見出し改善していくことがおすすめです。体は自然にできていますから、薬を長期利用するとその代償もあるかもしれません。
もし私と似た体験をして悩んでいる方がいたら、お役に立てると嬉しく思います
それではまた次回!


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