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もうすぐクリスマス

皆さんこんにちは、Elisaです!

12月に入り、ウィーンは急に寒くなりました🥶かと思ったら大雪。

日本もそうですが、都会の雪は交通が麻痺するため大惨事なんですよね。

私たちの実家は長野県なので雪は当たり前。なのでほぼ四輪駆動の車で必ず冬タイヤを履いているのですが、首都ともなると結構高を括っているところがあるので危険もあります。

しかしながら大雪の次の日が快晴となったので、とても美しい景色が広がりました。

ウィーンの名物であるシェーンブルン宮殿もすっかり雪景色です。昨年はこんなに積もった記憶がないのですが、気温もマイナス止まりなので雪は残りそうです。今年はホワイトクリスマスになるのでしょうかね・・・🎄

さて、オーストリアと言えば甘いものの国。どこで食べてもはずれがないというほど、ケーキやお菓子類はおいしいんですよね。

クリスマスになるとスーパーにもたくさんのクッキー等が並ぶのですが、伝統的には各家庭でいろんなクッキーを焼きます。

自分ではこれまであまりクッキーを焼くということに興味がなかったのですが、今年は少しチャレンジしてみることにしました。

結局のところ私が一番好きなクッキーであるVanille Kipferl(バニラキップフェル)を作ることに。名前の通りバニラの風味のするサクサクとしたおいしいクッキーで、キップフェルは三日月のような形をしたものを意味します。これは伝統的なクッキーの一つで人気も高いんですよね。

とは言いつつも、少し風味を加えてみたいということでスパイスを入れてみることにしました。 1つ目はターメリック。ゴールデンミルクとして人気を博しているスパイスの1つでもあり、カレーや滋養強壮のショットとしてもよく使われていますよね。クッキーの生地には、小麦粉、アーモンド粉、バニラエッセンス(orバニラシュガー)、バター、砂糖のみが入っていて、これに少しだけターメリックを加えてみました。

するとこんな色のクッキーが出来上がりました。少し太めではありますが、サクサクしていて結構おいしいではありませんか!

そしてもう一つがカボチャの種を使ったキップフェル。

至って簡単なレシピなので少しご紹介!

〜材料 約50-60個(サイズによる)~

・小麦粉:150g(グルテン控え中なので、写真ではグルテンフリーの粉を使ってます)
・バター:125g
・アーモンドプードル:70g
・砂糖:35g
・バニラエッセンス:8滴(代わりにバニラシュガーを使う場合は砂糖35gの分量の内10gはバニラシュガー)
・カボチャの種(攪拌したもの):40g
・カボチャの種のオイル(なくても良い):大さじ1
・飾り用のチョコレート:100g
・飾り用の粉砂糖

〜作り方~

1.小麦粉、アーモンドプードル、砂糖を1つのボウルに入れよく混ぜ1つの生地にまとめ、1時間冷蔵庫で休ませます。(記事がまとまりにくい場合は、少量牛乳を入れてまとめるのもok)
2.オーブンを180℃に予熱します。
3.生地を棒状に伸ばし、5mm厚に切れ目を入れ、ちぎった生地で三日月を作ってベーキングシートに並べます。写真の生地は少し太めですが、もう少し細長くするとやりやすいです。

4.天板を予熱したオーブンに入れ、10-12分ほど焼きます。
5.焼きたてはボロボロになりやすいので少し冷めるのを待ち、料理用のチョコレートを湯煎で溶かし、クッキーをさっとつけてチョコレートが固まるのを待ちます。

そして最後に粉砂糖を振れば完成です!こちらも何ともいない香ばしさのある仕上がりに。

生地自体は砂糖が少なめですが、チョコレートと粉砂糖が加わると丁度よい甘味になります。

今年はもう1回くらい作ろうかなと思っているのですが、どこのお宅にお邪魔してもたくさんのクッキーを出してくれるので、自分では作らなくてもいいかなー、なんて怠けた気持ちになっています。

皆さんもおいしいものの溢れる楽しいクリスマスシーズンをお過ごしくださいね!

今日はこの辺で!

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この記事を書いた人/Autorin dieses Artikels

日本育ち、ウィーン在住の植物療法士。趣味カメラ、文章を書くこと。「自分たちの経験を書くことで一人でも多くの人をハッピーにしたい!」をモットーに発信中!

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